2020.1.12.sun 噴火
噴火後すぐに現地メンバーから連絡があり、被害状況や降り続ける火山灰への対策、今後の動きなどをこの二日間はやりとりしていました。
規模も大きく、近隣住民は10万人が避難とあります。今後さらに大きな噴火、火砕流の発生、飛び石などの危険性があり、いつまで警戒が続くのか見当がつかない状況です。また、地震も頻繁に起こっているようです。
14km圏内にあるBilogBilogの畑
二期目のパパイヤは収穫目前の8ヶ月目で灰をかぶり全滅ということになりそうです。第一期の反省を活かし、去年の5月中旬に満を持して作付けしたパパイヤでした。
パパイヤ以外にも、前回の現地入りの際に種まきをしたかぼちゃ、オクラも収穫目前で全滅でしょう。ナスやチリも。
しかし、こればかりはしょうがない。
そんな中でBilogBilogで初めてのブタの赤ちゃんが誕生しました、4匹です。有毒ガスの発生やさらに大規模な噴火が起こり、畑に行けなくなった時のことが気がかりですが現状はバイクで畑に通い餌やりをしているようです。
動物は灰を体内に入れないように事態が収束するまではケアが必要です。
畑は諦め、メンバー関係者の無事と動物を最優先に行動しています。
現地から届いた映像も公開します