Mind of the earth
地球のこころ
と意味もなく頭をよぎることがよくある
なんだそれって
ネーミングをした人曰く、Heartやspiritではしっくりこない
Mindがよかったという
心や精神とも訳せるが頭の方のニュアンスが強いようで、考えること感じることと直結していると思えば確かにMindがしっくりくる
それぞれの人が、それぞれのMindをもち
お互いに理解し合う意思があれば、人はそのMindを共有することができる
その結果、理解し難くとも、それはそれでいい
お互いに尊重しあえれば、それでいい
何か障害があるなら、それについて議論すればいい
議論は時々難しくなるが、シンプルに考え直せばいい
実は、あらゆるものは生きていく上でなくていい
それが始まった時、こんな仕組みがあったら便利だと造られた
例えば貨幣
近年では保険制度
あってもいいが、実はなくても生きられた
これによって人間の精神レベルは落ちたと思う
精神レベルの落ちた先にあらゆる問題が起こる
あらゆる問題は複雑に見えて実はシンプル
人の精神レベルが低いだけ
子供から大人になるにつれて落ちていく
それに気づいた人はどうするべきか
そのMindを育て、タンポポのようにタネを飛ばすか銀杏のように踏まれて悪臭を漂わすか、やり方は自由だが枯らしてしまうのはよくない
そこに生きているだけで、そこに必要な微生物は集まってくるのだ
そんな弱そうな存在も仲間がいれば強い
Mindを共有し、共生できる仲間
タンポポもいれば、銀杏もいるし、周りには微生物もいる
薬漬けキャベツ軍団がやってきても我々は負けない
芝生不毛地帯、アスファルト地獄に覆われても先に滅ぶのは我々ではない
なぜならそれらにはお世話が必要だから
彼らは途方も無い時間をかけて作られた地下の資源を使いお世話をする
いちいちお金の計算、権益を気にしながら
弱い彼らは常にビクビクしている
止まることができない彼らは、その土地固有の時間の流れに合わせられない
他を尊重できない彼らは、その土地の固有を壊す
取り戻したいのはその土地の固有
なぜならそれにお世話はいらない
アスファルトの下の世界に気がついてもすぐにひっくり返すわけにはいかない
人は急には変われない
変わるための準備
多くの人が変わり始めている中で、必要なのは横のつながり
弱い彼らが恐れているのは、Mindを共有し、横のつながりを持った目に見えない集団
まるで微生物の集団
地下資源を作ったのも、極限環境で生きられるのも、地球という星を生物が住める環境にしているのも、微生物
微生物を味方にすればあらゆるものは怖くない
どれだけ横のつながりを持たせまいとしても、我々の横のつながりは彼らには見えない
正式な書類がないので彼らには手が出せない
微生物もネットワークはあるが書類は持っていない
いつまでも誰かが決めた時間の中で踊っていればいい
誰かがくれた宿題をやり続けていればいい
そのまま気づかないふりをしていれば幸せに死ねるでしょう
さよなら幻
踊りだす指先
宿題残したまま
ハネモノでしょうか