現在ビロックビロックのパパイヤはいつでも収穫可能、販売可能な状態です。

すでに何度かバイヤーが来ていて交渉をしているようです。

 

1キロで25〜30ペソ、大きい実は3キロ越えなので1個で75ペソ。

1本の木から5ヶ月間で収穫するフルーツの目標は100個。

約650本あるので1個で50ペソとして、325,000ペソ。

 

ですがそう甘くなく、病気の木や成長の悪い木が目立ちます。

さらに虫により病気の感染が広まっていました。

 

まず手を付けたのは、虫捕獲のトラップの設置。

少し遠いリパという町で、アトラクタルという薬剤を購入。

粘着性でパパイヤに寄ってくる虫が好む匂いで捕獲し逃がしません。

これを設置後は少し落ち着いた気がします。

 

着いた時が状態の谷間だったようで、徐々にパパイヤは回復。

新芽や花もどんどん出てきました。

あとで聞くと、パパイヤは実がつくと木に負担がかかり多少状態が落ちるそうです。

 

今回の反省としては移植前の土作りが甘かったこと。

しっかり耕し根が張りやすい土台を作ってあげていたら、もう少し場所ごとのムラは無くなっただろうということです。

次回に生かします。